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●キャットシッターねこごころ スタッフねこ崎の、愛と文字いっぱいのブログ●
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海の中にある駅の話を友人から聞いたことがあります。

JR鶴見線の支線の終点、海芝浦駅といいます。
所在は横浜市鶴見区で、東京からだと40分ほどで行けるそうです。


その海度がどのくらいかというと、なんとホームから釣りができるくらい!
完全に海です。

終点、そこは海の中。
ああなんてロマンチックなのでしょう!


さらにこの駅は、「出られない駅」としても有名だそうです。
なんじゃそりゃ?という感じですが、駅の出口がそのままある企業の工場の入り口となっている為だそうで、従業員や許可証をもっている者しか外にでることができないとのこと。
そもそも駅自体がその企業、--海芝浦駅という名前から推測できるように東芝です--の敷地内にあるそう。

JR東日本の駅情報HPも、とっても簡素です。
http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=253
「なし」と「ございません」ばっかり。


いつか行ってみたいものです。




さて、せっかく変わった駅の話題でしたのでこちらの本をご紹介。


秘境駅/牛山隆信・栗原 景 著(メディアファクトリー )


内容 「BOOK」データベースより

『秘境駅へ行こう!』『すごい駅!』の牛山隆信がお届けする秘境駅写真集。人知れず山中に佇み、列車以外では到達の難しい「秘境駅」の魅力を凝縮。






巷では秘境、秘湯、僻地、奥地、廃村、廃墟が人気のようです。
本屋へ出かけると関連本が平積みになっているのを見かけます。

この本は秘境+駅。
世の中には色々な駅があるのだなあと思い知らされます。



・駅の外に廃屋しかないところ。
・木製のホーム、それどころか小学校の朝礼台ほどの大きさしかないところ。
 (ちなみに待合室は、よく民家の庭先にあるような物置)
・駅までの車道・歩道がなく、駅から伸びる獣道を苦労して進んでも、断崖絶壁に囲まれた砂浜にしか行けないところ。
・一時間歩かないと人家がないところ。
・駅周辺をかなりの引きアングルで撮影しても、線路とホームと山と藪しか写らないところ。



まず駅に向かう車道や歩道がないってどういうこと?
駅までor駅からどうやって移動すれば・・・。
しょせん武蔵野市生まれのもやしっ子。
ねこ崎はこの本に出てくるような場所では到底暮らせそうにありません。


「陸の孤島」といえば、大江戸線が開通する以前、麻布十番界隈がそう呼ばれていたようですが、だまらっしゃい!
田舎の国道から15キロとか、バイクも走れない道を延々歩くしかないとか、そのレベルになってから『陸の孤島』の看板は掲げさせねいやい!
てやんでえ!
(すいません・・・)


しかし廃墟や、この本に出てくる今にも朽ちそうな駅舎。
人はなぜこういったものに魅力を感じてしまうんでしょう?
かくいうねこ崎は「古い建物スキー」です。
昔から建っているような建築物を見るとキュンキュンしてしま人間です。


以上、非鉄オタ非鉄子なねこ崎がお送りしました!
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ねこ崎
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性別:
女性
誕生日:
1979/07/20
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