●キャットシッターねこごころ スタッフねこ崎の、愛と文字いっぱいのブログ●
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少し前に「京都の朝ごはん」の感想を書きましたが、今回はスケールが大きくなって「世界ぐるっと朝食紀行」の感想です。
世界ぐるっと朝食紀行 / 西川 治・著(マガジンハウス)
内容(「BOOK」データベースより)
朝食は、誰にとっても、一日のエネルギーの源だ。しかし、世界各国、実にさまざまな朝食がある。パンか御飯か麺か、それとも―そして、みな、それぞれに理由がある。カメラマン、料理研究家として世界中を彷徨した著者は、世界各国のホテルで、街の食堂で、あるいは砂漠のテントで、その国の朝食を食べた。そこで、何を感じたか―。本書は朝食紀行の決定版―朝食の世界は深い。
国内・京都の朝食にすら驚いていた私。なんて世の中を知らないんだ!と思った一冊です。
その土地や文化に頭からつま先まで溶け込んで、言葉が通じなくても身振り手振りでコミュニケーションを試みる作者のバイタリティーがすごいです。
私が彼の立場になったとき、同じように外国の市場に出向いて朝食を食べようとするだろうか?-------絶対無理!です。
でもだからこそこうやって本を読み、作者の行動を追体験できるわけであり・・・。
本を読む楽しさの一つだと思います。
作者は著名な写真家だそうで、本文中にもたくさんの写真があります。
そのどれもがその場所の熱気、料理の匂いを伝えてきます。そのままの空気を切り取った写真といいますか。作者の「目」を通して、世界中の食卓をつまみ食いする気分になれます。
まだ一度も海外旅行をしたことがない私ですが、ちょっとだけ異国の食文化に詳しくなれたような気がしました。
世界ぐるっと朝食紀行 / 西川 治・著(マガジンハウス)
内容(「BOOK」データベースより)
朝食は、誰にとっても、一日のエネルギーの源だ。しかし、世界各国、実にさまざまな朝食がある。パンか御飯か麺か、それとも―そして、みな、それぞれに理由がある。カメラマン、料理研究家として世界中を彷徨した著者は、世界各国のホテルで、街の食堂で、あるいは砂漠のテントで、その国の朝食を食べた。そこで、何を感じたか―。本書は朝食紀行の決定版―朝食の世界は深い。
国内・京都の朝食にすら驚いていた私。なんて世の中を知らないんだ!と思った一冊です。
その土地や文化に頭からつま先まで溶け込んで、言葉が通じなくても身振り手振りでコミュニケーションを試みる作者のバイタリティーがすごいです。
私が彼の立場になったとき、同じように外国の市場に出向いて朝食を食べようとするだろうか?-------絶対無理!です。
でもだからこそこうやって本を読み、作者の行動を追体験できるわけであり・・・。
本を読む楽しさの一つだと思います。
作者は著名な写真家だそうで、本文中にもたくさんの写真があります。
そのどれもがその場所の熱気、料理の匂いを伝えてきます。そのままの空気を切り取った写真といいますか。作者の「目」を通して、世界中の食卓をつまみ食いする気分になれます。
まだ一度も海外旅行をしたことがない私ですが、ちょっとだけ異国の食文化に詳しくなれたような気がしました。
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